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スマートシティー推進で成果 高雄市が国際的な賞を相次ぎ受賞

中央と地方共同での高雄市スマートシティー推進が成果を上げています。高雄市政府は2019年からスマートシティー開発に向けた構想を描いており、産、官、学の各界から重要人物を招き、市政府のチームと共に「高雄市スマートシティー推進委員会」を組成。高雄スマートシティー・プロジェクトマネジメントオフィス(KPMO)を立ち上げました。蔡英文総統も昨年、5年で110億台湾元(約450億円)を投資し、同市の新興商業エリア「亜州新湾区」において、台湾で最も整った高速大容量規格5G AIoT実験エリア開発を加速すると宣言しています。AIoTは人工知能(AI)とモノのインターネット(IoT)を融合したものです。高雄は、地元産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)からスタートして、わずか数年でスマートシティー推進の成果を示し、海外の専門家と地元住民からの評価を得ました。

 

スマートシティーに関するアカデミー賞ともいわれる調査会社IDCによる「スマートシティーアジア太平洋賞(SCAPA)」では今年、アジア太平洋地域の公的、民間の組織から330以上のプロジェクトが入選しましたが、高雄市政府は、「輸送―輸送インフラストラクチャー」と「公安―データドリブンポリシング」の二つのカテゴリーで目覚ましい成果を上げ、瞬く間にスマートシティーとしての国際的知名度を高めました。

 

受賞した部署の一つである交通局は、プロジェクト「高雄港の域外交通改善、AIスマート信号による交通ボトルネック解消」で、大型車の出入りが激しく渋滞の発生する区間にAIを導入し、交差点での停車による運行の遅延低減や幹線道路の走行効率向上、複数の信号機がある交差点の交通最適化、車両通行の安全性向上といった目標を実現しました。

 

もう一つの受賞部署である警察局は「3D治安巡回と警告システム」で通信会社と協力し、治安リスクの高いエリアでAIによる映像解析と音声認識の技術を導入して、アルゴリズムにより事件を起こす可能性のある者を監視。リアルタイムで管轄する支局に通知して、警報放送を流すか、現場対応を行うかなどを遠隔で判断して、犯罪の警告効果を上げています。

 

このほか、今年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の第5回エネルギー・スマートコミュニティー・イニシアチブ(ESCI)ベスト・プラクティス・アワードでは、17の参加国・地域による65プロジェクトのうち、高雄市が台湾を代表して提出したプロジェクト2件がいずれも受賞。このうち、交通部(交通省)運輸研究所と共同で推進したMeNGoプログラムがスマートトランスポート部門で銀賞を受賞しました。

 

MeNGoプログラムは、地下鉄(MRT)やライトレール(LRT)、バス、フェリー、シェアサイクル、シェア電動バイク、MRT駅駐車場を取りまとめるもので、台湾初、アジアでもトップのMaaS(マース、Mobility as a Service)ブランドです。高雄市政府は今後、より多くの海外都市と協力してのサービス展開を計画するほか、5GAIoTIoV(自動車のインターネット)などのスマート化技術を導入していき、高雄市の多様な交通システムを国際舞台に押し上げていくとしています。


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