高雄市政府は中央政府と共に「亜州新湾区5G AIoTイノベーションパーク」を推進しています。高速大容量通信規格「5G」と人工知能とモノのインターネットを組み合わせた「AIoT」の応用サービスを発展の主軸として、高雄の亜州新湾区を次世代テクノロジー応用のパイオニアにしていきます。「DigiWave」はセンシング技術を推進する「体感計画」から生まれたテクノロジーアートの展覧会で、インタラクティブゲームを通して、5G AIoT技術を生活に身近なものとし、親しみやすい表現方法で、5G普及と観光新経済のビジネスモデル創造につなげ、メタバース時代の到来を迎え入れます。
高雄市政府は2021年から「5G文化テクノロジー計画」を推進しています。ソフト・ハードと文化クリエーティブ、デジタルコンテンツといった川上から川下までの産業を統合し、5G AIoTの産業チェーンと連携して、多くの素晴らしい実例を生み出し、国際的な賞を相次ぎ受賞するなど評価されています。中でも、高雄で開催されるデジタルアートテクノロジー展「DigiWave」は、米国の国際デザイン賞MUSE Creative AwardsでPlatinum Winnerを受賞しました。
高雄市政府は「2022台湾デザイン・エキスポ」の一環である「LOG ING — Into the Metaverse」と「2022 DigiWave」というテクノロジー展覧会に合わせて、5G AIoTや拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、複合現実(MR)、メタバースを活用し、音と光を融合した双方向デバイスを構築。かつてない没入感の高い多感覚体験を実現しました。「DigiWave」は人類のテクノロジーの歩みをテーマとして、美術展とデジタル体験を融合したものです。今年は時期を前倒しして、拡大開催し、会期も延長。台湾デザイン・エキスポで最も人気の企画となりました。台湾デザイン・エキスポは、旧蓬莱商港区を「設計中島(Design Zone)」として、産業アップグレード、サーキュラーデザイン、海上会場、青年のデザイン、メタバースをテーマとしたエリアを企画。世界の舞台で脚光を浴びる高雄を目指し、デジタルテクノロジーと文化コンテンツの融合、進化を推し進め、「デザイン経済」を盛り上げます。
「DigiWave」のテーマはテクノロジーが感覚に与える影響の再考。「ミッション始動:未来.dw」を主軸として、智崴資訊や夢想動画、修雷、馥谷餘、合剤数位といった企業と連携し、100坪にもなる超現実のSF空間を作り上げ、かつてないデジタルアートと参加型劇場のチャレンジゲームを展開しています。個人での参観から大勢で作り出す五感体験まで、体験者はデジタルストーリーによるテクノロジーの波に没入することになります。参加申し込みは、LINE(@Digiwave)や電子クーポン「高雄幣」、DigiWave公式サイト(https://digiwave.tw/?OpBrower=1)、台湾デザイン・エキスポなど、さまざまなサイトから可能です。高雄で台湾最大の国際的SFアートをぜひ体験してください。