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旗津天后宮 百年の歴史が蘇る

撮影/Carter

旗津天后宮 百年の歴史が蘇る

◎文/李定遠

◎翻訳/有田夏子

◎撮影/Carter

 

 

 2021年10月、旗津の街に鎮座し349年の歴史をもつ直轄市定古跡「旗津天后宮」が、3年におよぶ修復作業を終えて新しく生まれ変わった。旗津の信仰の中心であるこの廟を訪ね、数百年の歴史の面影を探ってみませんか?

 1673年に建立された旗津天后宮は、人通りにぎやかな廟前通りに位置している。高雄で初めて媽祖神を祀ったこの廟は、数世紀にわたって旗津の街の発展を見守り続け、つねに人々の信仰の中心であり続けた。

 旗津天后宮は、人々の信仰にとってかけがえのない存在だ。かつて、新しく建造した船を進水させる前には、廟前を三周まわって媽祖神に航海の無事と豊漁を祈るという風習があったということからも、この土地の住民を代々見守る重要な存在であったことがうかがえる。

 今回の修復作業には、木組み(屋根を支える木製の構造)の呉権坤師匠、泥細工の呂新義師匠、伝統画の許良進師匠、剪粘(陶磁器の破片を用いた装飾)の陳簒地師匠など、台湾の伝統工芸に通じた多くの専門家が携わった。優れた伝統技術と芸術の力によって、旗津天后宮の随所にあしらわれた工芸品が鮮やかで美しい姿を取り戻した。

撮影/Carter

 旗津天后宮の見どころには、許良進師匠の手による「双龍泥金画」や「鳳凰・麒麟擂金画」が挙げられる(擂金とは、生乾きの塗料に金粉塗料で色付けして陰影を表現する絵画技術である)。また、正殿に飾られた「秦叔宝・羅成双比武図」をはじめとする彩色壁画の数々は、国宝級絵師として有名な陳玉峰の作品である。媽祖神の側に立つ「千里眼」と「順風耳」は、媽祖神を守る二人の将軍で、威厳がありながらも穏やかな顔立ちと今にも動き出しそうな生き生きとした姿態が印象的だ。天后宮の門の前にある石畳の階段は、かつてこの廟を建てた先人たちが台湾へ渡航する際に用いた底荷の石(船体を安定させるため、船底に置く重い石)で作られており、この土地に留まって生きていくという先人たちの決意が込められている。

 旗津天后宮を訪れ、参拝者の立てるお香の煙に包まれながら伝統工芸品の数々を堪能して地元の人々と気楽な会話を楽しめば、旗津の人情味あふれる土地柄が感じられるはずだ。

 

撮影/Carter

旗津天后宮 百年風華 熠熠生輝

◎文/李定遠

 

 矗立於旗津349年的國家三級古蹟(追加翻譯:直轄市定古蹟)「旗津天后宮」歷時三年多的整建修復,在2021年10月完工,重啟旗津百年信仰中心,邀請您一同前來欣賞旗津天后宮世紀流轉的歷史風華。

 建於西元1673年的旗津天后宮座落在人潮絡繹不絕的廟前路,是高雄第一座奉祀媽祖的廟宇,旗津街市商埠以天后宮為中心,發展開來,數百年來香火鼎盛。

 旗津天后宮在信眾心中的地位不言而喩,早期打造新船,照例得在廟前繞三圈,向媽祖祈求航海平安滿載而歸方能下水,數代以來守護這一方土地與人民。

 此次旗津天后宮的修復聘請台灣傳統工藝名師參與修復,包括大木作(支撐屋頂的木構架)傳統工藝吳權坤司阜、泥作傳統工藝呂新義司阜、彩繪傳統工藝許良進司阜、剪黏傳統工藝陳篡地司阜,精湛的工藝技術和藝術造詣讓天后宮隨處可見的民間藝術作品,熠熠生輝。

 旗津天后宮精彩亮點包括彩繪大師許良進繪作的龍泥金畫與鳯凰、麒麟擂金畫(沾金粉在未乾的底漆上,呈現題材的明暗層次);而正殿「秦叔寶、羅成雙比武圖」等彩繪壁畫為國寶級彩繪大師陳玉峰的作品。媽祖身邊的兩大護法將軍:鎮殿千里眼、順風耳兩位將軍雕像面容威而不嚴、神態生動;此外,天后宮門口壓艙石台階,是建廟先人當初渡海來台時,船隻內部所使用的壓艙石(船艙底部置放石頭即為壓艙石,可使船身平穩航行),壓艙石製作成台階,代表先人們落地生根的意涵。

 走訪旗津天后宮,在香煙裊裊中,細細品味天后宮最精湛的民間工藝作品,也與居民話家常,體驗旗津最動人的風土人情。

 

閱讀中文版:

重現「元祖女神」百年風華 再探旗津天后宮

https://takao.kcg.gov.tw/article/725