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自然の中でハイキング―山の遊歩道を歩こう!

自然の中でハイキング―山の遊歩道を歩こう!

◎文/Winnie

◎翻訳/新垣李加子

◎撮影/Carter・曽信耀

 

 

撮影/曽信耀

 高雄市の面積を見てみると、その半分を高山が占めていることがわかる。そんな山が多い高雄市には登山歩道も多く、ハイキング好きが集まってきている。今回紹介するのは、インスタグラムで投稿されるスポットとしても人気の茂林龍頭山歩道と、「都市の緑の肺」とよばれる半屏山歩道だ。どちらも自然の風景が美しく、また歩きやすいように整備された遊歩道だ。自然に囲まれた遊歩道で足を踏み出すたびに、身も心も癒されていくのがわかるだろう。

龍頭山歩道

 龍頭山歩道は高雄市茂林区にある、全台湾遊歩道ランキングで上位に入るほど人気の遊歩道だ。特徴的なのはその地形で、濁口渓の水流によって脆い岩が浸食され続けた結果、曲がりくねった川筋が形成されている。龍頭山はその川筋によってできた典型的な「環流丘」地形だ。

撮影/Carter

 龍頭山歩道は三面を高山に囲まれており、龍頭山のほか、蛇頭山や望夫崖といった壮麗な景色を一望できる。また、茂林集落に足を伸ばせば、原住民の集落のすがたや、ルカイ族の守護神である百歩蛇(ヒャッポダ)の伝説に触れられる。龍頭山歩道を管理する茂林国家風景区管理処のおすすめは、車で132公路から茂林風景区に入ったあと、多納高吊橋から龍頭山歩道を歩くコースだ。このコースは下り坂になっているので歩きやすい。多納高吊橋から龍頭山歩道までは約1キロで、遊歩道の長さは約0.5キロ。往復で約1時間の道のりだ。

撮影/Carter

 遊歩道を歩いていると、美しい自然と原住民の村の風情を感じられる。その一つが多納高吊橋の入り口だ。百合の花や百歩蛇などのルカイ族の意匠が鮮やかな色彩で描かれている。龍頭山歩道にも同じ菱形の模様がある。原住民ならではの遊び心のきいた作品だ。

半屏山展望台から北高雄の風景を一望しよう

 次は高雄の市街地に移り、「緑の肺」と呼ばれる半屏山歩道を歩いてみよう。海沿いの柴山(寿山)の遥か対面に位置する半屏山は、左営区と楠梓区にまたがる郊外の小山だ。半屏山歩道を歩きながら、南を向けば蓮池潭や春秋閣、龍虎塔、孔子廟、左営旧城、西を向けば台湾海峡や世運主場館(国家体育場)と、高雄市街地の各名所が眺められる。山の東南には湖面の水色が美しい半屏湖湿地がある。これは蓮池潭、洲仔湿地と並び、北高雄都会区の湿地生態の重要地点となっている。

 半屏山園区歩道には短距離コースと中距離コースがあるが、自分の体力に合わせて選ぶのがいいだろう。短距離コースは翠華路登山口、万姓公媽祠から入るコースで、展望台まで2.5キロだ。中距離コースは半屏湖登山口から入るコースで、展望台まで約4キロ、往復で約2時間必要だ。遊歩道からは、大きなガジュマルの木やサンゴ石でできた岩壁といった自然景観や、軍事歴史遺跡・トーチカも見ることができる。

 

閱讀中文版:

自然步道踏青健行,出外走走吧!

https://takao.kcg.gov.tw/article/599