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茂林で蝶観賞

茂林で蝶観賞

◎文/陳婷芳

◎翻訳/新垣李加子

◎撮影/曽信耀

 

 

撮影/曽信耀 毎年11月から3月まで、北大武山の荖濃渓支流の渓谷にルリマダラ(中国語名:紫班蝶)の群れが現れる。ルリマダラはここで寒い冬を越し、春が来ると北へと帰ってゆく。そのとき、数十万匹もの蝶が一斉に舞う「紫蝶幽谷」現象が見られる。「紫蝶幽谷」は特定の地名ではなく、蝶の研究者の間で用いられるルリマダラの集団越冬現象のことだ。台湾の「紫蝶幽谷」とメキシコの「帝王班蝶(オオカバマダラ)谷」は、世界二大「越冬蝶谷」として知られている。

蝶観賞に適した時期

 鑑賞に最もよい時期は、11月から3月までの午前8時半から11時までだ。蝶を見るときは時間に余裕をもって行くようにしよう。まだ太陽が顔を出していない時間帯なら、羽を閉じて木のつる上に連なる蝶の群れを見ることができる。そして、渓谷に太陽が照りつける時間になると、蝶たちは目覚め、いっせいに舞い始める。色鮮やかな瑠璃色の羽、その幻想的な光景に心奪われるはずだ。

撮影/曽信耀

 一番のタイミングは雨が止んだ翌日の晴れた日だ。時間と場所と幸運が重なれば、ルリマダラの群れがハングライダーのように山谷を降りていくのを見ることができる。彼らは餌や水を求め、谷底に向かっていくのだ。ルリマダラの群れがいっせいに水を吸う姿は、蝶の絨毯、すなわち「蝶毯」と呼ばれている。

撮影/曽信耀

マナーを守って蝶観賞

 蝶が住み家を決めるのには、気候や温湿度、樹木、森林などの要素が関わる。蜜源植物(ミツバチが蜜を集める植物)や木は蝶の住みかになり得るので、人間によってその場所が壊されるのは好ましくない。ルリマダラの観察に適した場所は、茂林区公所が設置する「賞蝶歩道」と「生態公園」だ。観光局茂林国家風景区管理所は、歩道に解説看板を設置しているほか、道路の両脇に「蝶が飛んでいます。スピードを落として」という標識を掲げ、ドライバーへの注意を促している。蝶のための交通標識を設置しているのは、世界でここしかない。

 ルリマダラが北へ帰る道―それは高雄の茂林から始まり、月世界、嘉義の達娜伊谷、雲林の林内湖本村、彰化の八卦山、台中の大肚山、苗栗の火燄山、そして新竹の竹南へと連なる「蝶の高速道路」だ。台湾の南北を貫くルリマダラの道は、貴重な生態景観を作り出している。

 

閱讀中文版:

高潮蝶起 茂林雙年賞蝶季

https://takao.kcg.gov.tw/article/485