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獅山胡椒園

獅山胡椒園

◎文//黄大為・陳婷芳

◎翻訳/新垣李加子

◎撮影/黃敬文

 

 

撮影/黃敬文 六亀区新発里にある獅山胡椒園は、台湾で唯一の胡椒農場である。この農場は「胡椒おじさん」の愛称を持つ陳振山によって創立され、1973年、屏東東農専(現在の屏東科技大学)と共同で台湾原産の胡椒を生み出した。農場は現在約1.45ヘクタールの栽培面積を持ち、二代目の陳裕隆に引き継がれている。

 陳裕隆さんによると、胡椒を植える際は太陽を避けることが大切なので、この農場では檳榔(ビンロウ)やマンゴー、橄欖(カンラン)、ジャックフルーツの木の下に植えるそうだ。胡椒の木は、他の木の陰でよく育つのだ。

撮影/黃敬文

 胡椒は一年で実が育つ。実が赤色でしっかりしていれば熟している証拠だ。きちんと熟してから収穫しないと、いい香りと風味のある胡椒にはならないと陳さんは言う。そして、赤く房状に熟した胡椒の実は、一週間から二週間ほど収穫が遅れても品質に影響がない。このことから、胡椒は収穫を急がない上に農薬や除草剤の必要もない、育てやすい作物だと陳さんは笑って話す。

撮影/黃敬文

 獅山胡椒園では黒胡椒と白胡椒を生産している。黒胡椒は、実を十分に乾かして作られる。一方白胡椒は、収穫後の実を約一週間水に浸したあと、皮を剥がしてきれいに洗い、乾かして作られる。陳さんによると、黒胡椒は白胡椒に比べ香りが強く、皮の風味も残っているそうだ。獅山胡椒園では粉末の胡椒も販売している。

 獅山胡椒園では、高品質の胡椒の栽培・販売だけではなく、胡椒を使ったおいしい料理も提供している。人気があるのは胡椒のローストチキン、胡椒のチキンスープ、胡椒ソーセージ、胡椒豚ミノ炒めなどだ。料理にはすべて、白胡椒より香ばしい黒胡椒を使っている。例えば、胡椒のローストチキンは、肉の外側と腹の中に粉末の黒胡椒を塗って焼いたもので、運ばれてきた瞬間からただよう胡椒の香ばしさがたまらない。

撮影/黃敬文

 獅山胡椒園では、そのほかにも胡椒茶を楽しむこともできる。胡椒茶とは、乾かした胡椒の葉を煮て作ったお茶だ。他では味わえない特別なお茶に訪れた人はみな驚くはずだ。

     獅山胡椒園
    住所:高雄市六龜區新發里獅山78號 (高雄市六亀区新発里獅山78号)  
電話:(07)679-1798
時間:09:30~17:00、食事は事前予約が必要