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海辺の町 梓官への旅

海辺の町 梓官への旅

撮影/Cindy Lee

◎文/李暁萍

◎翻訳/有田夏子

◎撮影/Cindy Lee

 

 

 「蚵寮漁村ロックフェス」の盛り上がりをきっかけに、梓官区の小さな漁村が注目を集めている。魚市場で賑やかなセリを見学し、海の幸を片手に夕日を眺め、港町の古民家を訪ねる……。高雄の海岸線を巡る旅に、今すぐ出発しよう!

 梓官区漁業協会の観光ツアーに参加し、まずは蚵仔寮魚介直販センターへと向かった。早朝海へ出た漁船が水揚げを済ませる時刻に合わせて、ここでは毎日11時半にセリが始まる。新鮮な魚が市場に並び、賑やかな掛け声が響く。蚵仔寮の日常風景だ。

撮影/Cindy Lee

 海鮮料理屋の立ち並ぶ通りを抜けると、漁港のそばに佇む竹小屋の料理屋が目にとまる。かやぶき屋根の下から美味しそうな香りが漂い、店先には手作り風の素朴なテーブルが並ぶ。さっそく席につき、具沢山のパエリアと新鮮なシラス干しを注文した。夕日が海を黄金色に染める時刻になると、ここは人々が集まりのんびりと酒を酌み交わす憩いの場となる。

 赤崁の町で生まれ育った余嘉栄さんは、故郷から離れた場所で長年地域振興に携わった後、地元に戻って「蚵寮漁村ロックフェス」を立ち上げ、キューバの革命家チェ・ゲバラの名前を冠した海鮮焼の店を開いた。店の片隅にはたくさんの書籍が山積みされている。今後は高雄の「三餘書店」とのコラボにより海洋関連の書籍を500冊導入し、講座や研修なども開催する予定だという。余嘉栄さんは今、故郷の文化やグルメを活用した町のプロモーションを企画している。

 蚵仔寮の漁港から、梓官区の中央を走る台湾17号線沿いに少し北上したところには、近年ストリートアートで注目を浴びる「梓平」の町や、歴史と伝統の残る「赤崁」の町がある。

撮影/Cindy Lee

 梓平の町は「農村再生計画」政策の後押しを受け、三地門の彫刻家による指導のもと、地元住民の手で街並みを美しく装飾した。地元のねじ工場の廃品を利用した蝶やトンボのオブジェ、鮮やかなウォールアートなどに彩られた街角は、まるで一年中春のように明るい雰囲気だ。

 海辺に近い赤崁の町では、三百年の歴史を持つ古民家「劉文禧故居」を訪れた。この閩式三合院は、赤レンガの壁にバロック様式の門が特徴的な折衷様式の建築で、精巧な透かし彫りの装飾にかつての繁栄ぶりが見て取れる。角を曲がったところには、数百年前の古井戸が今も見られる。

 静かな路地裏を抜けて海辺へ向かうと、赤崁西路のつきあたりに「港仔門工作室協会」の運営する文化振興エリアがある。ここには職人工房や民宿があるほか、各種の講座やミニコンサートなどの催し物が開かれている。旅の最後には、屋上のベランダから漁村を紅く染める夕日を眺め、ゆったりとした気持ちで帰路についた。

撮影/Cindy Lee

 

潮旅梓官

◎文/李曉萍

 

 「蚵寮漁村小搖滾」音樂會熱鬧過後,撩起許多人對小漁村的好奇心,走訪梓官區,在海邊小酒館吃燒烤看夕陽,直擊現撈魚貨拍賣,尋找巷弄裡的百年古厝。說走就走!一起探索海線高雄。

 參訪梓官區漁會的導覽行程,其中一站為魚貨直銷中心,凌晨出海的漁船返港卸貨,每天11點半舉行現撈魚貨拍賣,魚貨閃耀光澤,叫賣吆喝聲此起彼落,這是蚵仔寮漁港日常風情。

 穿越一整排海鮮熱炒店,在緊鄰漁港的竹寮前停下腳步,茅草屋頂下,戶外爐台溢散食物香氣,坐在手作餐桌前,點一盤用料澎湃的西班牙海鮮燉飯,搭配吻仔魚一夜干,再來點酒精加持,蚵仔寮的慵懶濃縮在此刻,眼前蚵仔寮的日落打亮一片金黃……

 赤崁社區長大的余嘉榮成年後離鄉,在外地投入社區營造多年,回到最熟悉的漁港,舉辦蚵寮漁村小搖滾,以古巴革命家格瓦拉為名開了間燒烤店,在店內角落堆疊一片書海。余嘉榮談起,未來將與三餘書店合作,引進500本海洋相關書籍,並規劃講座、培訓課程,這一次,余嘉榮想用文化和美食行銷自己的家鄉。

 離開蚵仔寮漁港稍微往北走,台17線將梓官區一分為二,赤崁和梓平2個社區,分別展現創意與傳統的特色。

 梓平社區在「農村再生計畫」推波助瀾下,邀請三地門的雕塑師指導居民美化社區,運用當地螺絲工廠的廢品創造出蝴蝶、蜻蜓造型的公共藝術,彩繪街區巷弄,小鎮的365天彷彿都是春天。

 返回赤崁海邊,走訪三百餘年歷史的劉文禧故居,這棟閩式三合院紅磚建築混搭巴洛克式門面,精美浮雕透露曾經的繁華,拐個彎,還可見百年赤崁古井仍在。

 沿靜謐小巷朝海濱續行,赤崁西路底的「港仔門工作室協會」在這打造漁村藝文基地,開設職人工作坊、社區共學、民宿、小型展演。走上屋頂的露台,看著落日染紅小漁村,寫下慢調旅行的句點。

 

閱讀中文版:

潮旅梓官 來杯海味特調看夕陽

https://takao.kcg.gov.tw/article/741