世界初のMRシアターが高雄に誕生！
◎文／李瑰嫻
◎翻訳／有田夏子
◎撮影／Carter
高雄にVRシアターが誕生して人々の目を驚かせたことは記憶に新しいが、今度は世界初のMRシアター「夢境現実（Moondream Reality）」が亜洲新湾区にオープンした。インタラクティブ・テクノロジーを駆使したこのシアターでは、作品キャラクターが生き生きと眼前に現れるだけでなく、シアター空間に投影された作品世界を自由に探索し、作品キャラクターと触れ合うなど、今までにない体験を楽しめる。
人気作品『鶴之舞』の舞台は、フラミンゴの群生する湿原だ。プレイヤーがこの湿原に立って手を開くと、手のひらに小さな卵が現れ、フラミンゴの雛が孵化して羽根をパタパタさせる。雛や成鳥の世話を体験した後は、素敵な音楽の中、成長したフラミンゴたちのパーティに招待される。
シアターの運営会社である夢境現実（股）公司は、動画制作と体感型影像を得意とする夢想動画（股）公司の子会社だ。夢想動画インタラクティブ・クリエイト部門のディレクターである呉文琪（Ami）さんは、「夢境現実 Moondream Realityでは、シアター空間全体が映像装置であり、作品のキャンバスなんです。映像投影とレーザーセンサーにより、広い空間における虚実統合を実現しています」と語る。呉さんの願いは、このシアターが高雄におけるバーチャル作品実践の場となり、ニューメディアアートの作家たちが優れた作品をどんどん上映してくれることだという。
夢境現実と芸想台湾劇団が共同制作した『帝江化生』は、中国古代の地理書『山海経』に登場する歌と踊りの好きな山の神「帝江（テイコウ）」の伝説からインスピレーションを得た作品で、プレイヤーは太鼓の音に導かれながら月明りに照らされた不思議な森を探索し、帝江や動物の化身の伝説を追体験する。MR装置で太鼓を鳴らすと、タンチョウの化身がプレイヤーのそばを舞い、伝説の神がまるでそこにいるかのように姿を現す。
「夢境現実（Moondream Reality）」はバーチャル世界への扉を開く鍵として、今後もより多くのクリエイターたちとコラボレーションを進めていく。近い将来、歌手と間近で触れ合えるイマーシブコンサートや、歴史風景が眼前によみがえるバーチャル博物館なども実現するだろう。亜洲新湾区はテクノロジー産業の後押しを受けながら、5Gインタラクティブエンターテイメントの先駆者として歩み続ける。
全球首座MR沉浸式劇院 在高雄
◎文／李瑰嫻
繼VR體感劇院打開視覺象限，全球首創的「夢境現實─MR沉浸式劇院」座落在高雄的亞洲新灣區，MR沉浸式劇院運用互動科技，作品裡的角色栩栩如生躍然眼前，玩家置身沈浸式投影的劇院空間中，自由走動探索，與虛擬角色互動，體驗所未有的身歷其境。
「夢境現實─MR沉浸式劇院」的人氣作品《鶴之舞》，玩家置身火鶴鳥的繽紛濕地，攤開掌心，冒出一顆鳥蛋，小火鶴破蛋而出，揮舞著翅膀。《鶴之舞》讓玩家體驗從養育鶴寶寶到照顧成鳥的過程，長大的火鶴還會邀請玩家來到牠們的派對，還有精彩的音樂。
「沉浸式劇院把整個環境都當成多媒體的載體和畫布，利用投影和雷射感應，在開闊空間內打造虛實整合體驗。」夢想動畫互動部總監吳文琪（Ami）說。負責劇院營運的「夢境現實股份有限公司」為擅長動畫製作與體感影像的「夢想動畫」的子公司，吳文琪表示，沉浸式劇院作為高雄虛擬實境應用的載體，目標是讓新媒體藝術家與團隊擁有發揮舞台，讓優質作品在劇院演出。
夢境現實公司和台灣藝想劇團合作的《帝江化生》，靈感來自「山海經」中能歌善舞的山神帝江，在鼓擊聲引導下，走入月明星稀的魔幻森林，一探帝江與精怪傳說。藉由MR裝置，觀眾可以操作擊鼓，由仙鶴幻化的精怪會在身邊飄盪互動，傳說中的神鬼世界真實重現眼前。
MR沉浸式劇院解鎖前往虛擬世界的鑰匙，希望與更多創作者合作，可以想像在不久的未來，將會出現能和歌手近距離互動的沉浸式演唱會，以及將過往場景真實重現的體感博物館等，加上亞洲新灣區科技產業做後援，讓亞洲新灣區成為5G互動娛樂發展先驅。
閱讀中文版：
全球首座MR沉浸式劇院 夢境裡的虛幻世界只在高雄實現！
https://takao.kcg.gov.tw/article/752